質感を大事にした自然な納まり。そして可能な限りエレガントに。



 


左.面ゾロサッシで雨だれがしないよう、アルミ部分をコンクリート打放し面から数ミリ出したデティール。(グッドワンビル)
右.コンクリート打放しの外壁にガラスブロックが入り込んでゆく豊かな表情をつくるデティール。。(芝NNさんの家)





    


左.割肌タイル、コンクリート小タタキ仕上、鏡面ステンレスの異なる素材をキレイに見せる複雑なデティールです。(伸芽会高輪ビル)
右.割肌タイルの横貼のなかにフラットタイルのタテ貼がアクセントとなったきれいなディティール。(大山町Hさんの家)





      


左.古代ガラスを木製建具に嵌め込んでいる手の込んだ引込み戸は、ホールとリビングの間仕切りになります(大山町Hさんの家)
右.玄関ホールから車庫吹き抜けとの境にあるシャープなスチール製開き戸。車庫にはRC打放しにスベリ出しの連窓小窓。(志木Aさんの家)





      


左.機械ではできず人の手によって加工したウォールナットと真鍮を組合せた三次元曲線の手摺。(Fゲストハウス)
右.中庭への視界を妨げないようにと考えたスチール丸鋼と木を組み合わせた階段ディティール。(万騎が原Kさんの家 離れ)





 


左.ドイツ製金物を使ったガラス製庇。250kgほどあるのですが重さを感じません。(平和台Yさんの家)
右.竹林の空中にかかる階段室の窓。フレームのないそのガラスをステンレスの手がしっかり掴んでいます。(松田Sさんの家のインテリア)






    


左.裏山を「絵」とする木枠とアルミサッシを組合せた大きな窓。(鎌倉Mさんの家)
右.正方形のハメ殺し窓と開閉窓の組み合わせがきれいな、ラウンドした格子状の窓。(徳島Fさんの家)





     


左.白い壁と木の家具がいなみなく感じるきれいなディティール。(四街道Kさんの家)
右.抜けた壁の間のガラス棚が浮いたように見えるディティール。(外苑Nさんの家)





 


左.リビングルームの一角に作り付け飾り棚を設けそこにガス暖炉をいやみなく収めています。(美しが丘Hさんの家)
右.造付けソファベンチ。マットと見切板の取合いや人に触れるところの納まりは、充分な気配りが必要です。(板橋Sさんの家)





 
左.本格的な和室には、冷暖房機器を感じさせたくないという思いで空調機は、床の間の棚の中に収めています。(上大崎Kさんの家 離れ)
右.鳥の子和紙貼のフリッパードア(収納扉)の内側は仏壇が収められている床の間廻りのディティール。(芝Nさんの家 離れ)




 
切妻屋根に4枚の開閉窓を組み合わせた大きなトップライト。右はその詳細図面。(中野中央Kさんの家)